美容皮膚科は何をするところ?

美容皮膚科って、シミやほくろを取るところ?ピーリングやエステをする病院のこと?レーザー脱毛もしているみたいだけど、エステよりいいのかな?
ニキビやニキビ痕を治してくれるところじゃない?肝斑やたるみ取りのレーザーとかもあったりしない?ドクターズコスメとか美白化粧品なんかも売ってたりするよね?

大江橋クリニックは、もちろんそうした治療も行えますが、基本的にはまずきちんと診察を受けていただいて、その人にあった治療プランを考えることが一番大切だと思っています。美容医療とは健康で若々しく、美しく過ごすための予防的、健康増進的医療だと考えているからです。

美容医療の本質とはいったい何でしょう?

私たちは、ひとがより美しく、若々しく、生き生きと健やかに過ごすための方法を医学的に提供することだと考えました。言い換えれば、老化を防ぎ(アンチエイジング)健康を保って、より積極的に社会の中で活動するための、予防医学的アプローチこそが美容医療の本質だといってもよいでしょう。

美容に対するアプローチには様々なものがありますが、
中には迷信や俗説や、根拠のないあやふやなものがたくさん混じっています。
私たちはできるだけ医学的な根拠のある治療、信じるに足る治療を提供し、あやふやなもの、理屈を現代医学の言葉で説明できない方法は排除しようと思っています。

美容皮膚科は、
「病的でない、病気とまではいえない」皮膚を、
より健康に若々しく保ち、生活の質を向上させるために、日常からできるアンチエイジングケアを行なう
予防皮膚科といえると思います。

2001花王調べ 年齢による黄ぐすみの変化 より引用

大江橋クリニックの美容皮膚科の特徴

まず基本的な皮膚科の保険診療で病的に衰えた肌の健康を取り戻すことから初め、その後にそれぞれの肌にふさわしい肌質のレベルアップを考えていきます。

大江橋クリニックの美容皮膚科で行なう「メディカルエステ」「レーザー治療」は、一般のエステティックサロンで行なわれているような、快適さ、リラクゼーションを追求する施術とは一線を画します。美容皮膚科治療は、あくまで医療であり、医学的な治療なのです。

皮膚は人体最大の臓器であり、社会的な衣装です。
多くの人にとって皮膚を健康に保つことは社会生活を健全に行なう上で必須です。
入浴し髪を梳かし体毛を剃り化粧をするのは、対人関係を円滑に行なう上で大切な手段です。

美容皮膚科は、社会生活を快適に行なうために、皮膚を長く健康に保つために訪れる場所です。

有名な美容皮膚科に行ったのに、特に説明もなく美容レーザーのコースやケミカルピーリングを勧められドクターズコスメを宣伝された、という経験をお持ちの方もいるようですが、大江橋クリニックではいきなり高額な治療を進めたり、複数回のコース契約を求めたりはしていません。

あなたの肌のお悩みはなんでしょう?
しみ、くすみ、小じわ、たるみ、ハリ、目の周りのクマ、頬の赤み、ほうれい線、小さなブツブツ‥と、みんな様々な悩みを抱えています。
美容皮膚科では、まずそれを一つ一つ医学の言葉に翻訳し、診断をつけていきます。
それが単なる「トシのせい=加齢」の仕業ではなく、なんらかの皮膚トラブルの結果であるなら、それにふさわしい治療法が健康保険に定められた範囲で可能かどうかを検証します。

美容治療をお勧めするとき

多くの方は、皮膚科やアレルギー科で扱う内服薬や塗り薬である程度の改善が得られますし、またそうした治療から始めた方が結果が早く出ます。
しかし、中には最初からレーザーでメラニン色素を飛ばしたり肌を削り取ったりした方がいい症状もあります。(ブツブツしたいぼやはっきりとしたしみなど)
そうした見極めは、ご本人よりも多くの経験と医学知識を持った専門家の方が得意です。美容レーザーで肌を若々しく健康に近づけるための積極的な治療を続けながら、治療の経過の中で正しいスキンケアの方法を身につけて行く方が良いこともあります。

〇〇レーザーはやっていますか、という方向きではありません

一人一人にあった方法を適切に判断し、効率的に治療を進めるのが医師の役割だと考えています。
レーザー治療は美容医療の非常に優れた武器ですが、使い方を誤れば肌に傷をつけてしまいます。機種より照射技術の方が大切だと思っています。同じ治療を全員に機械的にオススメすることはできません。しかし、それが効果的だと思えば積極的に使用していきます。

保険診療の範囲を超えた自費診療という以外、美容医療と保険診療の明瞭な区切りはありませんが、大江橋クリニックでは便宜上、肌そのものを保つスキンケアやレーザー治療、ケミカルピーリング・イオン導入・内服・外用剤やご自身でおこなっていただく表情筋トレーニング、気付きを促すカウンセリングなどを美容皮膚科的治療と捉えています。関連ページで詳しく説明して行きたいと思います。

皮膚科 (主に保険診療)

  • ぶつぶつや痒み、皮膚の痛み、腫れなど何らかの明確な皮膚症状を治療します。
  • 医師の診察を受けて、塗り薬と内服薬を貰うのが治療の中心です。
  • 症状により液体窒素や紫外線、レーザーを使うこともあります。
  • 治療法や使用する医療器具は病名に応じて、厚生労働省が決めた方法に従います。
  • 診療報酬点数表(保険の料金表)にない治療はできません。
  • 一つの病気の治療に際し、保険診療と自費治療を併用することはできません。

美容皮膚科(主に自由診療)

  • 明確な皮膚疾患がない老化防止、病気の予防などの相談をします。
  • 傷跡修正やシミのレーザーなど保険には規定がない治療も自由診療になります。
  • 医師の裁量で最新の薬や器具が比較的自由に使えます(法的制限はあります)。
  • 治療費は医療機関によって異なりますが自己負担です(自由診療)。
  • 医療なので、医師の診察なしに治療や処置、投薬はできません。

大江橋クリニックのサイトでは、主に手術・フィラー(ヒアルロン酸注入)治療など、主に顔や体に手を加え「形態を変える」治療は美容外科のページで扱い、肌そのものを若々しく保つスキンケアやレーザー治療、メディカルエステ・内服、外用剤、ご自身でおこなっていただく表情筋トレーニング、気付きを促すカウンセリングなどによる「肌質の改善」を中心とした治療を美容皮膚科のページで扱うことにします。

保険診療の範囲を超えた自費診療という以外、美容医療の範囲の明瞭な区切りはありません。

これは便宜上の区分であり、担当医師の違いや法律上の区分ではありません。実際には広い美容医療の分野を院長と副院長が分け持ち、それぞれの患者さんについて情報を共有し、緊密な連携をとって一人一人に最適な治療を提供すべく治療にあたっています。

美容皮膚科の目指すもの

  • 一度の治療できれいになる方法
  • これ一つできれいになれる化粧品
  • 努力不要のおまかせ美顔術

そんなものはない、というのが私たちの結論です。理論を学び、ご自身で実践してください。毎日の朝晩の積み重ねが、あなたの美しさを引き立て、保っていくのです。
美容皮膚科のページでは、美容皮膚科とはどういうものかを解説しています。「美容皮膚科」を受診することに抵抗感をお持ちの方は、ぜひお読み下さい。

以後通院不要とは治療の中断/放棄と同じことです

○回で治療が終了します、たった○回で完治します、など数回の施術後、照射後、治療後は通院不要、とうたうクリニックがあります。それは、お金はとるが治療後の責任は取らないといっているのと同じだと、私たちは考えます。

美容治療とは加齢という一生続く長いプロセスに対抗する手段をその時々に適切に提供するものであり、メンテナンスの繰り返しであると思います。これで終わり、もう何もしなくてよい、という美容はあり得ません。そうであれば、無理なく息長く続けられる治療が必要です。

治療による変化には、不可逆的なもの(一度行うと元に戻すことはできないもの)と可逆的なもの(続けないといずれは治療を行う前の状態に戻るもの)とがあります。
厳密に分けることは難しいのですが、例えば手術による方法などはどちらかといえば前者であり、ヒアルロン酸注入やスキンケアなどは後者に属します。

「元に戻らない」と「変化しない」とは違う

しかし、たとえ不可逆的な治療とされるものであっても、一度受ければ終生その効果を保つ、という保証はできません。人体は絶えず新陳代謝を繰り返し、加齢(エイジング)という変化を続けているからです。

効果がない、言い換えれば治療前後で変化が見られないものは、治療とは呼べません。治療とは、その人の体に何らかの変化をもたらす方法だからです。大江橋クリニックは、気持ち良いだけではない、効果のある治療を提供します。

気づかない変化もある

ただし、変化の中には、すぐには気づきにくい変化もあります。(例えば検査データの数値の改善や肌質の微妙な変化など)何が変化してどう改善したのかを見極めるのも医療の専門家の大切な仕事です。
「なんとなくきれいになった」・・・という患者さんの「気づき」を医療の言葉に翻訳し、次はどこを改善すればより効果的かを判断するのが医者の役目です。

以下のような治療法を行なっています。
ケミカルピーリングやイオン導入の単独でのコースは現在行っていません。レーザー治療と組み合わせた方が効果的だと考えているためです。
それぞれの治療法は各ページで紹介していきます。

現在飛べないメニューは説明ページを製作中です。

美容皮膚科で行う主な治療法