【 完全予約制 】予約の取り方 ▶︎

大江橋クリニックの美肌レーザー治療
〜about Esthetic Laser Therapy 〜

Lasers in Oebashi

大江橋クリニックで行っているレーザー治療について
様々な角度から詳しく説明するページです

🥇 大江橋クリニックで受けられる美肌レーザー治療

大江橋クリニックオリジナルの総合美肌レーザーコース

患者さん自身がどのレーザーが自分に向いているか迷う必要はありません。治療を担当する医師が、各人のお肌の状況に合わせて治療メニューを組み立てます。ご自分の気になるところ、どうなりたいかを医師にお伝えいただくことで治療内容を医師が毎回微調整していきます。

コースの中核を担うのは「大江橋マジック」ですが、その縮小版・入門版という位置付けの「お肌デトックス」がコストパフォーマンスの点では一番かもしれません。最上位コースである「お肌クチュール」は治療範囲も効果も別格ですが、費用的に継続するのが難しいという方には、「大江橋マジック+(プラス)」という拡大バージョンも用意しました。

お肌デトックスの解説ページへ

コストパフォーマンス抜群の総合美容レーザーコースは、さらにグレードアップnew!しました。大江橋マジックの入門版という位置付けから、大江橋クリニックのレーザーコースの主力メニューへと飛躍しました。
ゆったりとした時間の中で、1日数人だけの治療になります。予約枠が少なく超人気のため、当分の間毎月人数限定とさせていただきます。

大江橋マジックの解説ページへ

イメージ写真

お肌デトックスの上位バージョンです。お肌デトックスより広範囲に多種類のレーザーを高密度の照射するメニューです。ご希望によりお肌デトックスよりさらに柔軟にカスタマイズできます。詳しい内容についてはお肌デトックスの説明をお読み頂いた方がわかりやすいかもしれません。
毎月定期的には通えないが、できるだけ肌の調子を落とさず次回治療まで維持したい方にもお勧めします。

お肌クチュールの解説ページへ

大江橋クリニックでできることは全部一度にやる!といったコンセプトの「お肌クチュール」というコースも用意しています。
美肌レーザーコースの最上位バージョン。ケミカルピーリング、複数の薬剤のイオン導入や超音波導入に加え、様々なレーザー機器の多様な波長を組み合わせて大江橋マジックより広範囲に照射し、気になる悩みを総合的に解決するメニューです。大切な日に備えて大江橋クリニックでできることを全部受けていただけます。1日1名様限定です。

美容レーザーコースの特徴

メディカルエステレーザーリミックスを組み合わせた複合美肌レーザー治療は2007年大江橋の北詰に開業して間もなくから本格的に行っており、おそらく日本で最初に始めたのではないかと思っています。
レーザーリミックスは多種類のレーザー照射を行う美肌治療の基本的治療で、数種類のレーザーをフルフェイスに続けて一度に照射することで、お肌のトラブルを総合的に解消する方法です。

いずれの美肌レーザーコースも複数の波長、パルス幅、エネルギーをお肌の状態に合わせてその場で組み合わせ、肌の緩みやくすみ、吹き出物や皮脂のテカリなどの不調を人知れず改善していきます。

開院以来15年以上ずっと継続して毎月通っておられる方もいて、好評をいただいています。コストパフォーマンスが高いと感じていただけるように一度も値上げせず常に努力して改良を加えています。治療時間と内容を考えれば、どこにも真似ができないだろうとは思っています。真似ができない理由のひとつは、おそらく他のクリニックで同じことをするとまず間違いなく赤字になるからです。ご理解いただけると幸いです。
特に宣伝もせず特許や商標登録もしなかったため、その後数年間で「日本初・世界初の複合治療」を謳うクリニックが赤坂、六本木、銀座など東京を中心にいくつも出現しました。その多くは数年で姿を消し、今は存在しません。治療法の巧拙と経営方針と、どちらが間違っていたのでしょうか。大江橋クリニックではレーザーの原理と仕組みを患者さんにもわかりやすく説明して十分理解して頂き、リーズナブルなコストできちんと効果のある治療を目指しています。

(多種類のレーザーを総合的に使用するコースをメニューに掲げているクリニックは、最近検索したら東京・大阪をはじめ全国にいくつかありました。しかし大江橋クリニックのコースに匹敵する?レーザー治療の治療費は安いところで1回10万円程度から、一般的には30万円程度のところが多いようです。まあそれはそうか、と思いました。大江橋クリニックの治療費は内容に比べて安すぎて常識はずれのようです。いずれもう少し常識的な治療費に改定したいとは考えていますが、今のところもう少し頑張ってみます。)

🥈 毎回必ず医師が照射する安全な医療レーザー脱毛

レーザー脱毛の理論はちゃんと理解できていますか

大江橋クリニックでは、開業以来レーザー照射は医師のみが行うことにしています。もちろん脱毛治療も例外ではなく。毎回必ず医師が自ら行い、看護師や無資格のスタッフに任せることはありません。医師が責任を持つことで、照射に伴って起こりうるトラブルを最小にし、効果を最大にあげるため、様々な工夫を行なっています。

レーザー脱毛の解説ページへ

多くの施設ではレーザー脱毛の照射を看護師等に行わせています。医師以外のものがハンドピースを操作して照射することが必ずしも直ちに違法とは言えませんが、レーザー照射技術は医療行為とみなされ、かつては「手術」の項目に分類されていました。医師が自ら行うべき「手術」の項目に置かれたということは、高度な医学知識に裏付けられた正確な技術が必要であることを意味します。眼科・耳鼻科・歯科等で行われるレーザー手術は当然医師が執刀します。形成外科・美容外科領域でも脱毛以外のレーザー照射は通常医師が行います。脱毛だから非熟練者が行なっても安全だとは言えません。

レーザー脱毛には1997年に日本国内で治療が開始された直後から取り組んでいます。おそらく大江橋クリニックの院長は、実際にハンドピースを握って脱毛治療に当たってきた、最も経験年数が長い医師の一人だと思います。(詳しくは上記、レーザー脱毛の説明ページを参照してください。)

髭脱毛にはそれなりの難しさがあります

男性ヒゲのレーザー脱毛へ

男性ヒゲ脱毛の一例

男性におけるヒゲ脱毛では、女性のように残りなく脱毛する必要はなく、むしろあまりやりすぎると中性的になり性的魅力の減少にもつながりかねず注意が必要です。髭の剃りやすさ、剃ることによる肌荒れを防ぐ、と言った要素が重要視され、時には将来髭を生やして楽しむ余地も残しておくことが要求されます。頬髭はいらないが口髭や顎髭は必要、ここはいらないがここは残しておく、密度や太さが減るだけで良い、と言った配慮がないと場合によって困る場合もあります。(中東での生活や嗜好の変化など)
治療を中断した場合に、不自然でなく左右対称に毛が残ることも大切な要素です。こうしたことも考えながら治療するにはある程度の経験が必要だと考えています。

痛くない蓄熱式脱毛の説明は信用して良いか

大江橋クリニックのレーザー脱毛は、はっきり言って結構痛いです。それはなぜか、についてはおいでになった方にわかる言葉で詳しく説明します。

痛くないレーザー脱毛が流行していますが、「弱い出力のレーザーを複数回連続して照射することで毛包幹細胞の温度を上げ、死滅させることができる」というその理論そのものの当否は別として、毛包幹細胞に的確にダメージを与えるには、そうしたサイトで説明されているよりもっとずっと高い温度が必要な筈です。効果がないとは言いませんが、おそらく効果が弱いであろうことをいろいろな言葉で飾り立てて誤魔化しているように見えます。嘘とまでは言えなくとも不確かな推測がかなり混じっていると感じます。

もちろん痛くないなら回数がかかっても良いという人もいるでしょうから、ニーズはあるでしょうが、同等の効果を謳うのはどうでしょうか。

最近になってパルス幅可変脱毛機なるものが宣伝されています

少ない回数で効率よく太い毛を減らすには、レーザーの波長やエネルギーの強さだけでなくパルス幅や冷却力の組み合わせがその場で臨機応変に変更できなくてはならないと、脱毛を始めた当初から考えていました。大江橋クリニックでは開業当初からそうした考え方に立って脱毛を行っています。
パルス幅やスポットサイズが一定の機器では脱毛できる毛の太さが限定されますし、皮膚温を上げないようにして火傷を防ぎながら深いところにエネルギーを集中させるには、フルエンス(照射エネルギーの強さ)と冷却温度のバランスが大切です。

パルス幅可変の脱毛レーザー、という言葉が最近出てきたのには理由があり、脱毛レーザーの大手であるシネロンキャンデラ社の従来機種がパルス幅固定だったものが、新型では変えられるようになったため宣伝をしているものと思われます。他のメーカーの脱毛機はそのほとんどがもともとパルス幅可変であったので、何を今更なのですが。

アンダーソン博士が提唱した熱緩和理論は、1ショットのパルス幅(照射時間)と熱破壊できる毛根の直径とに一定の関係があることを示しており、太い毛ほどパルス幅を大きく(長い時間に)しないと効果が少ないことは当初から知られていましたが、技術的問題と特許によりメーカーによって出力できるパルス幅に限界がありました。またレーザー光の波長により皮膚への吸収性と深達度が変わるのでそれを補うためにハンドピースの直径や冷却の強さを工夫する必要がありました。こうした理論を、施術にあたっている看護師や(違法なことを承知で行っている)エステティシャンはどの程度学ぶのでしょうか。抜けなくなったら(反応が弱くなったら)出力を上げる、程度の半端な知識で照射をおこなっていないでしょうか。

🥉 イボ・黒子・シミ除去など局所的なレーザー治療

脱毛やイボ・シミの治療などは美肌レーザーと同時に受けられます

イボ・ホクロ・シミなど局所的な悩みを除去するレーザー治療

この他、大江橋クリニックではあざやしみイボやホクロの除去などいろいろなレーザー治療も行っています。

あざの治療やその他のレーザー治療

あざや黒子の治療…これも加熱と冷却のバランスです

レーザー照射の基本は、加熱破壊したい細胞や組織に的確に熱を伝え、温存したい細胞や線維は冷却してダメージを防ぐことです。無選択に高温にして破壊するレーザーはビーム径を絞って点状に照射し、特定の色だけに吸収されるレーザーは超短時間照射で熱拡散を防ぎます。細胞は死ぬがコラーゲン線維は破壊されない温度であれば、皮膚の基本的構造を保ったまま色のある細胞だけを取り除けます。
偉大な熱緩和理論はレーザー治療を一変させましたが、理論は理論であり現実世界との乖離があります。真空中の黒体の真球にエネルギーを蓄積させるのと、周囲に光を強く反射屈折させるコラーゲン線維やさまざまな形や色をした水の袋のような細胞がたくさん存在し、絶えず周囲を流れる低温の血液によって冷却され続けているメラニン色素の集団とでは、条件の複雑さが違いすぎます。その隙間を埋めるのが照射技術です。理論通りに当てたはずなのに効果が出なかったり火傷したりという現場の少なからぬトラブルの多くは、間違った照射法、照射規定を守らなかったから、というよりも経験値が少ないスタッフによる、肌質に合わない「規定通りの照射」によって起こると思います。

レーザーについてもっとよく知る

レーザーは特殊な光です レーザー治療の特性を理解して治療を受けましょう

レーザーのお話(レーザーという特殊な光について知る)

治療に際しては必ず医師が照射し、他のスタッフに照射を任せたり指示したりすることはありません。レーザー機器の機種が何であるかを問わず、治療にあたる医師の技量が結果を左右すると考えています。レーザー治療は奥が深いのです。

大江橋クリニックのレーザー機器の特長

大江橋クリニックのレーザー機器は、なぜ選ばれ、他の美容クリニックの機器とどこが違い、どういう点が優れているのかお知りになりたい方は、まず上記のページをお読みください。

レーザーは単独よりも組み合わせた方が効果が上がる

レーザー光を、肌を若返らせ肌の色を白くするための美容のツールとして使う。この素晴らしいアイディアが日本で形になったのが25年ほど前。当時大城クリニックの院長・大城俊夫先生が考え出したラ・ジュネッセという美容レーザー照射法(1997〜)は、現在も進化しながら受け継がれているようですが、当時は秘密の部分が多く、技術を盗むため他の美容外科からの偵察などもしばしばありました。費用も非常に高価でした(1回の治療費が150万円ほどでした。)そのころはまだレーザーの専門家を自称する大学病院の医師などが「色素沈着にレーザーを当ててはいけない」と一般向けの本に堂々と書くような時代でした。

大江橋クリニックの院長はその当時留学から帰国したばかりでしたが、信濃町にある大城クリニック(あざのレーザー治療を日本で最初に本格的に開始した医療機関です)本院と、その分院として開院したばかりの美容専門の銀座四丁目大城クリニックに勤務し、大城先生の美容レーザー照射法をつぶさに見る機会を得、教えていただいた理論をもとに退職後も自分なりの美容レーザーの方法を模索してきました。
それから10年ほどの間に「美容レーザー」という考え方は全国に広まりました。有名なキャッチコピー「私は光で顔を洗う」などを覚えている方もいらっしゃるでしょう。その中から、複数のレーザーを同時に照射して様々な効果を同時に得られる複合レーザー治療という考え方が生まれました。

当時はケミカルピーリングとレーザーを同日に行うと危険だと考えられていた時代でしたが、大江橋クリニックでは開業直後から何種類ものレーザー照射とイオン導入とケミカルピーリングを同じ日に一度に行う治療法を開発し、開業半年を記念してコストパフォーマンスの良いセットメニュー、お肌デトックスと名付けて複合美容レーザー治療を本格的に始めました。おそらく日本で初めてのことだったのではないかと思います。「最新」を危険視する大江橋クリニックですが、この治療に関しては自信がありました。それぞれの治療のいいとこ取りをして一度に効果を出す、そのコンセプトは間違っていないはずでした。その後上位バージョンである大江橋マジックなども開発して治療を続けるうち、数年経ってこの種の治療法は全国の様々な医師にも広まり、「日本初の複合レーザー治療」を自称するクリニックが東京などに次々と生まれました。今では全国どこの美容外科でも複数のレーザーを重ねる方法は美容レーザー治療の標準と言って良いものになっています。