日本製のクレパスやクレヨンに必ずあって、海外のクレパスやクレヨンにはない色は?
それは「はだいろ」。
この、「はだいろ」が日本で広まったのは、20世紀に入ってから、
詳しくは、西洋のファンデーションや西洋の白粉が日本に上陸してからではないかとされています。
西洋式に、肌に近い色の粉を顔に塗る様式が日本の化粧に導入されるようになって、始めて日本人は「はだいろ」という色に気づいたようです。
「はだいろ」は、日本人の肌の平均値よりも、少し白が勝った色です。
一番近い色としては、海外メーカーの発売するファンデーションで、日本人が塗ると、ちょっと白浮きすると思われる色を思い浮かべていただくと分かりやすいと思います。
初心者向けに出版されている漫画入門に、主人公の顔は、「はだいろ」にぬらず、オレンジ色のカラーインクを薄めて塗ると良いとわざわざ書かれているのは、
「はだいろ」の絵の具が、ピンクとオレンジに白を混ぜたような彩度の低い色で、これを白い原稿用紙に塗って印刷すると、濁ったような色になってしまい、かえって主人公が持つべきとする透明感のある「はだいろ」とは外れてしまうせいだと思われます。
その「はだいろ」を均一にムラなく顔に塗った状態を、日本人は美肌と認識するようです。
社会の流れに従い、「はだいろ」という表記は「うすだいだい」と表記されるようになりましたが、人物を描くのに必要な色として、日本製のクレヨンやクレパスには今も残っています。
私たち大江橋クリニックは、透明感のある「はだいろ」をつくる、美肌レーザー治療手技を開発してきました。
大江橋クリニックの提供する→ 「お肌デトックス」、→ 「大江橋マジック」、→ 「お肌クチュール」はあなたの肌を、この「はだいろ」に変えるための、美肌レーザー治療を利用したコースです。