ファンデーションをつけずに外に出たくなる肌
見てもらいたくなる肌
触ってほしくなる肌
「肌を磨くこと」は、古来から何よりも大切な身だしなみとして尊ばれてきました。
美人を褒める麗句には必ず「珠のように艶やかな肌」が添えられます。
昔は市井の男女が美肌を得ることは難しく、貴重なことでした。
傷めた肌の治療が順調に進み生来の美肌を取り戻した時、心身ともに感じられる満足感は、正しい皮膚科治療をしたことのある人にしか分かりません。
大江橋クリニックは 肌は 自分自身を表現する手段 でなくてはならないと考えています。
美しい素肌は、自己を確立させ自尊心をしっかりと支えます。
自信が揺らいだとき、これから社会に巣立とうとしているとき、もう一度光り輝こうとしているとき、傷めた肌を癒し美肌を取り戻す治療によって、世界と戦うパワーを身につけるお手伝いができるものと信じております。
美しい肌は結婚式、お見合い、初めての出会い、ビジネスシーンなど、人生の節目や勝負時となる大切な瞬間に、常にあなたをよりよく表現する、あなたの心強い武器であると大江橋クリニックは考えます。
個性が重視されるようになり、ブランド物であっても限定商品でなければ価値がなく、目をむく値段のものでも、たちまち流行から取り残され古びてしまうことも珍しくありません。
どんなに高価なブランドドレスも、ワンシーズンでただの古着に変わる現代にあって、美しい肌の持つ価値はゆるぎなくあなたを支え続けます。
高価なブランド物はすぐに古びますが、それと同じくらいの投資をすれば、美しい肌はその価値を常に保ち、いつまでも満足感に浸れます。
美肌治療を提供する美容皮膚科は、あなたの美肌を保つメンテナンス・パートナーであるとお考え下さい。
物は古くなれば捨てて新しく購入できますが、肌は捨てることができません。 肌は神様が下さる取り替えの効かない1枚きりの貴重な皮製品です。使い続けるほかないのなら、常に美しく保ちたいものです。
本物の美肌の価値が改めて評価されてきています。
私たちは美肌の作り手として、美肌へのこだわりを持ち続けて治療にあたっています。
痛くもないしダウンタイムもないが、眼に見えた効果も現れにくい、という、どちらかといえばよりエステ感覚に近い、長く続けることで効果の表れてくる治療から、ちょっと決断するのに勇気のいる、どちらかといえば従来の「美容整形手術」に近い短期決戦の治療まで、美容治療には様々な種類があります。
大江橋クリニックの得意とする レーザー治療は、エステで行っているフォトフェイシャルなどとは違い、より専門的で、中には怖いと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
イオン導入や ケミカルピーリングなどは、エステサロンでも似たようなことが行われていますし、恐怖感や抵抗なく気軽に受けられる治療の一つでしょう。
これらの中から、どのランクの治療を選んで受けるべきか、医療の素人である患者さんにはなかなか的確な選択ができないものです。
何が一番その人に向いた治療であるのか、お肌の状態を確かめながらその都度、最も適切な組み合わせを考えることこそが、医療のプロフェッショナルである医師の大切な使命です。
詳しくは診察の際におたずね下さい。
医学的にみて効果の確からしい美容治療の中から、私たちは無理なく続けられ、ダウンタイムのない(あるいは少ない)3つの方法を選びました。
それは、ケミカルピーリング、レーザーリミックス(多種類のレーザーの重ね照射)、イオン導入(イオントフォレーシス)です。
それぞれの治療法は、医学的にも効果が確かめられた、いわば美容医療の正統派と呼べる治療法です。
開業当時から、私たちは症状にあわせこれらの治療法を患者さんに合わせて適宜組み合わせて行っていました。しかし実際に治療していくうちに、これらを同時に(つまり同じ日に間をおかず引き続いて)行なうのがより効果的であると思う様になりました。
そこで私たちは、組み合わせ治療をセットにした「お肌デトックス」というコースメニューを提供することにしました。当時画期的だったこの治療法は、やがて新しく参入してきた多くの美容外科に模倣され、全国に広まっていきました。
17〜18年前のことです。当時は何種類ものレーザーを続けて同じ場所に照射するのは効果がなく、むしろ肌が傷むものと一般に考えられていました。一つの波長のレーザーであっても、重ねて当てることを避けるためにスポットとスポットを何%までならオーバーラップさせてもいいのか、などと議論したり、重ね合わせを避けるために四角形や六角形のスポットが開発されたりしていたのです。またケミカルピーリングと同じ日にレーザー照射することも肌に過剰な刺激が加わって危険と思われていました。ダメージを避けるために別の日に施術するのが一般的でした。
今では信じられないことですが、色素沈着した肌にレーザーを照射することは禁忌でした。日焼けした肌にレーザーを当てて肌を白くするなど考えられず、訴えられる危険すらありました。(専門家と称する人が、避けるべき危険行為として本に書いていました。)
私たちが始めた方法は当時おそらくどこにもない方法でした。新しい治療法を患者さんに試すことは決して褒められることではありませんが、私たちには十分にそれぞれの治療法の経験があったし効果に対する自信もありました。というわけで世界初とは主張しませんでしたが、この組み合わせ治療は大江橋クリニックの密かな人気メニューとなり、予約が取れないと苦情を言われる毎日でした。
その後できた多くの美容外科によって数年後には日本のあちらこちらに似たような総合美容レーザーコースが沢山生まれ、中には「世界初」をうたうクリニックもありました。模倣されたというつもりはありません。おそらくレーザーの発展の歴史の必然の中で、多くの優れた医師が似たような経験を積み同じ様な結論に達したのだろうと思います。そして今では多くの美容外科でさまざまなレーザーを組み合わせて使用する治療法が美肌治療の標準治療として受け入れられるようになってきています。
大江橋クリニックの人気限定メニュー、お肌デトックスは、開発当時ニーズが多かった、主に10代から20代のニキビやうぶ毛に悩む方々を対象に開発されました。
ケミカルピーリング、レーザーリミックス治療、イオン導入のセット治療です。
ニキビ、毛穴、うぶ毛脱毛、更にはもう少しアッパーエイジのお悩みであるくすみ、肝斑、たるみ、リフトアップなどにまで幅広く効果的に治療する美容治療です。
お悩みに合わせてレーザーの出力、波長、機種、導入に用いる美容成分などを変えて、治療目的別にあなた専用に調整して治療します。
レーザーはフルフェイス照射を波長や条件を変えて3回以上繰り返します。かなりお得なコースです。(なぜかというと、治療原価が高くなりすぎて一般の美容クリニックではまずに採算が取れないからです。以下に述べる理由で、施術にあたる医師の人件費をゼロで計算しているから実現可能になっているのです。)
お肌デトックス は、開業間もない私たちのクリニックに、私たちの「腕」を信頼してお肌を任せて下さった患者さんたちに、感謝の印としてできるだけリーズナブルな価格で効果的な治療法を提供したいという思いから生まれました。
従来、それぞれ別メニュー別料金をいただいていた治療を組み合わせて、レーザーリミックス治療を単独で受けていただくのと同じ料金(当時35,000円+消費税)に設定しました。そのかわり各治療法の内容については、効果に支障が出ない範囲で多少の制限を設けさせていただきました(ピーリング液の種類やレーザーのショット数など)。
多くの方が「お肌デトックス」を気に入って下さり、継続的に治療を受けることによって患者さん自身も驚くほどきれいな肌を手に入れ、維持できるようになりました。
最初は「どんな効果があるのか」「何回受ければよいのか」と半信半疑だった方々も、続けることが効果を生み続けるのだという私たちの考え方を受け入れて下さるようになりました。開院まもなくから15年以上継続してくださっている方も何人もいます。
治療時間(お一人に約1〜2時間、院長または副院長がずっとつきっきりで治療します)とコスト(主にレーザー照射に伴うショットあたりの消耗費)の両面から、現在の治療費はぎりぎりの設定(というよりはっきりいって赤字)です。
申し訳ありませんが、あらかじめ設定したデトックス用時間枠の範囲でご予約をお願いいたします。
わたしたちは、お肌デトックスのバージョンアップ版として、今までの制限をできるだけ外し、更に効果も高めた1ランク上の新メニューをご提供しようと考えました。それが Oebashi Magic です。
他の人に、ちょっと差をつけたい方、自分自身を確立したいという方に、
そのお手伝いをさせていただきたいと思っています。
お肌デトックスと同じようにケミカルピーリング、複合レーザー治療、イオン導入のセットです。各施術の方法と効果、リスクについてはそれぞれの項目をお読みください。
大江橋マジック は、当クリニックのオリジナル美容治療「お肌デトックス」をお受けいただいている方にとっては、おなじみだけれどちょっと違う、一段とハイグレードな治療コースです。また、初めて受ける方にとっては、ほかのクリニックの美容治療とはひと味違う、満足感の高いコースといってよいでしょ う。
レーザー照射の範囲は倍増し、お肌の衰えが目立ちやすい首の前面(ほぼお顔全体と同じくらいの面積があります)を含みます。お肌の状態やこうなりたいというご希望にあわせて、医師がその場で光を「調合」して照射します。複数の波長、複数のパルス幅とエネルギー密度の組み合わせ、そしてお肌の状態にあわせた治療の順序の変更を自在に行います。これが医師の技術です。
マニュアルに従ってすべての人に同じ治療を行うのではなく、その人そのひとにあわせたオーダーメイドの治療。それこそが「医師が行う美容治療」の神髄だという思いで、私たちは日夜診療を行っています。
Oebashi Magic がどんなものか実感してみたい方は、まず一度美容診察をお受けください。美容診察のご予約は、まず一般診療のなかで医師とご相談いただくことで可能となります。
アンチエイジング治療のために特別に企画された、美容レーザー治療を中心とする最高級コースです。しみ、しわ、大人ニキビ、たるみ、くすみ、などお肌トラブルの解消を目的とする各種治療法をふんだんに盛り込みました。治療方法の詳細は個別のご相談とし、患者様のお悩みに応じて内容を組み替えます。リフトアップ、美白、透明感がこれ1つで叶うよう企画されました。 大江橋クリニック一押しの美容治療です。
標準治療価格を1回 165,000円(税込)とさせていただきます。レーザー室を1名様で数時間貸しきりでの治療となります。
基本のコンセプトは、大きく2つ(お肌クチュール haute、 お肌クチュール vintage)に分かれます。基本的にデコルテまでの治療となります。
(各メニューの詳細については、医師にお尋ね下さい)
各種レーザーをほぼ無制限にたっぷりと照射し、デコルテまでのテクスチャーの改善と引き締めを狙ったコースです。
こちらは気になる両腕・手の甲までを治療の範囲に含めて、白く弾力のあるお肌を目指します。
通常、コースの最初に行います。ケミカルピーリングはイオン導入やレーザー治療と併せて行うとより効果的だと考えているからです。
お待ちの間にご自身でお化粧を落としていただきお肌に何もついていない状態で行います。
ピーリングとは皮膜を剥がすことを意味します。皮膚表面の角質を溶かしてはがす酸性の薬液(当クリニック自家調整)を顔全体に塗り、数分おいた後中和します。
お待ちの間、ピーリング液を塗った部分がむずむず、ちくちく、ピリピリと表現されるような刺激を感じますが、大江橋クリニックで行うピーリングはマイルドなものなので、中和するとわずかに赤みは残るものの即時的にお肌が白くなり、刺激は収まります。古い角質の表面が除去され、ツルツルとした手触りになります。
表皮の表面にある角層は人体にとってとても頑丈なバリアで、光、熱、化学物質などの影響がその下の生きた細胞に及ぶのを妨害します。
その角質の乱れた表面を一部除去することにより、次に行うステップの効果を高める(導入液の浸透をよくする、レーザー光の反射を押さえる)準備処置(プライミング)の効果があるのです。
ピーリング剤の種類、濃度、時間などは、その都度医師がお肌の状態を診察した上で決定します。サリチル酸(あるいはサリチル酸マクロゴール)、グリコール酸、TCAピーリングなどピーリング剤にはさまざまな種類がありますが、医師の判断でレーザー治療の前処置としてその場で調整したピーリング液を用いて行っています。
現在ピーリングコース内で主に使用しているピーリング剤は、市販のものではなく院内で自家調整したものです。皮膚科専門医の副院長が当日の治療に合わせて毎日手作りし、その都度中和液等も調整しています。従来、中和後に洗顔していただいていましたが、現在は洗わなくても良い拭き取り中和剤を開発しています。
ピーリングのみによる改善を主目的とせず、前処置のための使用であるため、剥離の深さは薄く(very superficial)術後の赤みもわずかですが、即時的な美白効果が出ます。
施術は医師が直接行い、ピーリング中の微細な変化も観察しながら、適切なタイミングをみて中和しています。接触皮膚炎等を起こしたりアレルギー反応で使用できないなどのトラブルは現在まで経験していません。
免疫不全状態、妊娠中、ケロイド体質などの方に非推奨となっていますが、皮膚科医の診断のもとに当日の肌の状態で適否を判断しますので、特に心配する必要はありません。
現在、単独での費用設定をしていません。他の治療に追加して、あるいは特別な事情(ウェディング前など)で背中や胸などのピーリングをお引き受けする場合は、一般の美容外科で行われているものと同等(概ね1万円程度)で行うこともあります。
通常、総合美肌レーザーコースの最後に各種レーザー照射に引き続いて行っています。施術の直前に医師が調整した導入液を、微弱な電流の力を借りて肌の奥に浸透させます。
お肌の状態によっては、医師の判断により導入液や施術時間を変更したり、順序を変えたりすることもあります。通常はビタミンCを主成分とし保湿成分を加え、ニキビ肌、乾燥肌などにあわせて院内で独自に調合した導入液を使用しています。
特殊な治療目的の場合は、ビタミンE、トラネキサム酸、ニキビ用抗生物質、ヒアルロン酸など様々な薬用成分を用いたり、これらを混合したりして医師が施術前に調整します。
※ 薬液の調整や電流の強さ、施術時間などはその都度施術を行う医師自らが決定します。成分調合は通常当日に行なっています。詳しくは医師にお問い合わせください。
この方法で導入できる成分には分子量(分子の大きさ)や荷電(イオン化の程度)などによって制限があり、例えばコラーゲンや長鎖のヒアルロン酸などはイオン導入では肌の奥には導入されませんがお肌の表面に残り保湿物質として作用します。
こうした高分子はイオン導入できませんので導入には他の方法(コラゲナイザーや超音波導入など)を用います。
プラセンタなどの内容不明の混合物は、どのような成分が導入されているかの医学的データがなく安全性にも問題があるため、使用しておりません。
※ ナースによる施術は行っておりません。すべて医師が直接施術いたします。
レーザー治療の前、あるいは照射に引き続きリクライニングシートに寝たままで行います。導電性を高めるため、精製水で湿らせたガーゼを電極(陽極側)の金属棒に巻き、それを陽極としてどちらかの手で握っていただくことがあります。
陰極側のハンドピースに調整した導入液などを浸透させた上でお顔の肌に触れ、刺激がないことを確認した上で表面を転がすように薬液を肌に浸透させます。通常10〜15分間程度、位置を変えながらフルフェイスで浸透させます。コンタクトレンズ装用中など瞼の直上は避ける必要がある場合は、前もってお知らせください。状況によっては多種類の導入方法を用いて浸透操作を行うことがあります。
イオン導入器として様々な機種が市販されていますが、導入時に用いる電圧・電流と、 表皮、真皮に導入される成分の量を明らかにしている機器はほとんどありません。 大江橋クリニックでは、院長自身の使用経験が長く、効果がはっきりしている機種を使用しています。
株式会社インディバ・ジャパン製のハイビタリオンは、現在は販売を終了し後継機に引き継がれていますが、後継機の機能説明にも下記の実験結果がそのまま用いられており、実際上データの真実性・正確性に関しては大江橋クリニックで使用している本機種が優っていると思われます。
古い機械ですがメンテナンスをきちんと行って使用しています。
※ 実験データは、県立広島大学生命環境学部生命科学科 三羽信比古教授グループによる。
通常の導入では上図の実験2よりやや強い設定としていますが、特定の導入液を用いた導入では実験3よりも更に強い設定で行なっています。
導入に伴うトラブルは現在のところ経験していません。
薬液を院内で調整していますので、かぶれや刺激感などが生じた場合は次回から成分を変えるなどして対応しています。ビタミン剤に対するアレルギーはほぼ考えにくいので、保湿剤の成分を工夫しています。それでも赤みや発疹が生じる可能性が考えられますが、現時点では経験がありません。万一発生した際は皮膚科で責任を持って治療を行います。
導入に用いる電流は微弱なため、電流による障害や火傷などは通常生じることはありません。