【 完全予約制 】予約の取り方 ▶︎

患者さんにお願いしたいこと
〜 Pay attention to followings 〜

大江橋クリニックのイメージ(新緑:萌え出る若葉)

診察をお引き受けできない場合があります

必ず以前に治療を受けた医療機関からの紹介状(診療情報提供書)を送ってもらってください。紹介状をいただいてから、診療をお引き受けできるかどうかの判断をさせていただきます。

当クリニックを受診しようとする前に一度でも治療を受けていた医療機関の診療の効果等については、原則的にその治療を受けた医療機関で相談することを強くお勧めしています。(診療契約上の問題は、当事者間で解決すべきです。)
閉院やご自身の転居で通院できないなどやむを得ない場合は、事情によりご相談をお受けしますが、ご自身の判断で治療を勝手に中断した場合などはお引き受けできません。
※ 一度診察を行なった上で、以前受診された医療機関に戻って再度相談することをお勧めする場合もあります。その際は当クリニックでの診察に関して「自費初診料」をちょうだいしています。

前の医者が信頼できない
セカンドオピニオンが必要ならば、その医師に事情を話しセカンドオピニオン用の紹介状を書いてもらってください。
前医の診療方針が妥当かどうか判断します。通常はセカンドオピニオンは自費です。
問題なければ元の医師に戻るようお話しすることになります。
前医とケンカした
本来すべきことではないので困ったことですが、医者も患者も人間同士ですから、信頼関係が結べないこともあるでしょう。ひとまず謝罪の上他医者に当てた紹介状を書いてもらうよう頼めば、よほどの場合以外拒否はしないはずです。
引っ越して通えなくなった
紹介状を前もって依頼しておくべきですが、今から書いてもらうことが難しければ、当クリニックから前医に診療内容の問い合わせをすることもできます。前医の診察券、お薬手帳などを診察時にお持ちいただけると助かります。

必ず施術を受けたエステ等から紹介状を送ってもらってください。紹介状をいただいてから、診療をお引き受けできるかどうかの判断をさせていただきます。

自己責任で受けた施術等の結果起こった障害や不利益に対する治療については、まずは施術を行なったエステ等に、治療費をどちらが負担すべきかを含めてご相談しておいて下さい。
トラブルの原因となった施設からの紹介状を読ませていただいてから、診療をお引き受けできるかどうか判断させていただきます。

美容手術を失敗された
まず執刀医に相談してください。再手術やリカバリーは執刀医の判断に従ってください。できれば執刀した医師から上級医を紹介してもらってください。
執刀医からの診療情報提供があれば、前医の診療が妥当かどうか判断します。通常はセカンドオピニオンは自費です。
問題なければ元の医師に戻るようお話しすることになります。
失敗されたと思うので診断書が欲しい
まず執刀医と相談してください。トラブルになってしまった場合、当クリニックでは紛争の介入はしません。損害賠償につながる診断や証言はお断りしています。一般的には公的医療機関で診断を受けることをお勧めしています。

大江橋クリニックでは、エステサロン等で施術を受けてもよいか等の判断を行ないません。
※ エステ等の提携医療機関、あるいは消費者センター等で相談することをお勧めする場合があります。その指示の根拠となる医学的判断に際しては診察を行い「自費初診料」をちょうだいしています。

診察においでになる際にご注意いただくこと

当クリニックの基本的な診療方針です

成人は一人で、未成年の初診は保護者同伴で

患者さん以外のご同伴はお断りしています

外国語での診療はお断りします

感染防止対策でもあります

説明や意思の疎通に時間がかかると会話時間が激増します。様々な伝染性疾患の感染機会が倍増します。通訳を介した会話は誤解の元となるだけでなく、人口密度を増やします。

同伴者と患者さん本人の理解度が異なると、説明が二重になり、同伴者の質問に別に答える必要が生じるなど会話時間、会話量、感染機会が倍増します。また患者さんの意思決定に同伴者の方が介入する場合があります。

マスクの仕方

感染機会をできるだけ減らすため、医師の指示があるまで勝手にマスクを外さないでください。できるだけ周辺のものに手を触れないでください。待合室での会話は控えてください。

患者さんが診察室を出た後、手を触れた場所や衣服などを置いた場所、座った椅子や寝たベッドなどを随時消毒しています。ご協力をお願いします。

※ 保険証をご提示いただいても自費診察となります。

「美容」「見た目」「外見」「美醜」に関わるご相談(顔や首、手などのできもの、ニキビ・ニキビ跡相談、目や耳の変形、シミ・くすみ、あざなど肌の色の変化、めだつ傷痕、手術後のトラブル、他院治療後の修正希望など)、予防医療(加齢対策、皮膚のたるみ等)は原則的に美容診療(自費)といたします。
※ 自費初診料は税込5,500円〜11,000円です。(ご相談の内容、箇所、必要な時間によります)再診療も自費です。
※ 診察は施術契約を取るための営業トークではありません。これから行う治療の基礎となる「診断」を行う最も大切な時間です。大手のチェーン店美容外科などでよく見かけるいわゆるカウンセリング(と称する勧誘)と混同しないでください。

当クリニックの診療の主体である耳介(耳の形)やまぶた(眼瞼下垂の相談等)のご相談、レーザー治療をはじめ、頭頸部や顔面のほくろやイボ、シミ、肌のくすみ・くまなど、また顔面や体の色素沈着、ニキビ跡の治療や傷痕の修正、しわやたるみの相談などは保険外診療になります。

診断の結果、今後の治療を健康保険を利用して行うことにした場合は、次回の(2回目の)診察から健康保険適用といたします。

※ 先天的な変形やケガ・病気など、ご本人の認識では美容目的でないものも、健康保険の診療報酬一覧表に明確な定めがない場合は保険を適用できません。
例 : 副乳の切除、ADMやお尻の(通常の)蒙古斑のレーザー治療、後天的な耳の変形、傷跡の見た目の改善などについては、健康保険に定めがありません。

具体的には、次のようなご相談も自費診療になります。

  • 眼瞼下垂症かどうかの診断・瞼のたるみ・逆まつげの修正・二重まぶたの形の相談・瞼周囲のできもの・瞼の術後の変形など
  • 立ち耳・柔道耳・耳たぶや耳介の変形・左右差・耳のケロイド・耳介周囲のできもの・ピアス関係など耳の形や変形に関するご相談
  • レーザーによるあざの治療・美容レーザー・シワ・たるみ・薄毛のご相談・レーザー脱毛 など
  • 顔面・頭部の傷痕修正(ニキビ痕等のレーザー治療などを含む)・運動制限を伴わない体の傷痕・自傷・刺青などの切除修正
  • 顔面・頸部のイボ・ほくろ・シミ・できもの等をきれいに除去したい場合
  • 乳輪乳頭・へその形等の修正
  • 他の医療機関の治療結果に対するご相談、修正手術の相談、スキンケア・美容に関するご相談
  • 酒に酔って階段から落ちた、ケンカや自傷の傷跡、イレズミをとりたいなど、けがや病気の原因が 自己責任の範囲となる場合
  • 暴行を受けて殴られた、エステの脱毛でやけどしたなど他人の行為が原因となった場合(加害者に支払い責任があります)

待合室では患者さんだけでお待ちください。ご同伴の方はロビー(外待合)に出ていただくか近隣の喫茶店、公園などをご利用ください。通訳や付き添いも原則として同席できません。

成人の場合、ご家族であっても医療情報をご本人以外にはお伝えしない方針を採っております。個人情報保護と自己決定権の扱いは近年厳しくなっており、ご家族にも病状を知られたくない方もいれば、家族間で治療方針の合意ができない場合もあるからです。(場合により、通院している事実も申し上げられないこともあります。)
また、ご本人自身が症状や治療法を正確に理解して御同意いただけない場合、ご本人の協力が得られないなど今後の治療が困難になることがあり、治療方針等はご本人に十分ご理解いただいてから、ご自身の言葉でご家族に説明いただくようにしています。

乳幼児はお連れにならないでください。ご本人の処置の間お預かりする事ができませんので、必ずお一人でご来院ください。

令和4年4月から成人に達する年齢が18歳に引き下げられました。18歳の誕生日を過ぎていれば成人とみなし、ご本人のみの診察となります。ご両親にはまだ便りなく見えるかもしれませんが、成人はご自身で治療法を判断し、同意していただくことになります。同伴者は診察室にお入りいただけません。

未成年の場合

未成年は保護者の同意がないと重大な決断ができないことに法律上なっています。聡明な患者さんであっても未成年の場合、保護者同席で治療法をご説明し保護者の方に同意していただく必要があります。
ただし、ご相談内容によっては、本当の気持ちを聞き出したり心理治療などを行うため、同伴者に一時ご退席いただくこともあります。

もちろん、2回目からの通院中は特に症状が変わらなければお子様だけで診察を受けていただくことに問題はありません。

15歳未満の患者さんの初診は受け付けていません。

耳介の形成手術を行なっているため乳児の折れ耳などのご相談がありますが、現在は受け入れておりません。小児科の主治医を通じて小児形成外科を専門とする形成外科医に紹介してもらって下さい。

参考:小児形成外科分野指導医一覧

予約時間少し前(初診の方は15分前程度)にご本人が直接ご来院下さい。初診の患者さんには問診票をお渡ししてご記入をお願いしています。
遅れた場合お待ちいただくことがあります。

おいでになってからカルテを作ります

初診の患者さんは保険証の番号や住所氏名生年月日の確認を行い、新たにカルテを作成します。不足する情報を補うため問診票をお渡しして記入いただきます。

※  【ご相談内容】に「眼瞼下垂」とか「ホクロ」とか一言だけしか書いてくださらない方が稀にあります。これでは全く情報がないのと同じです。いつからどこに(左右の別は大事!)どんな症状があり、どこのクリニックで何回治療した、市販薬の何を塗ったら・飲んだらどうなった、というように具体的に書いてください。的確に書いていただけると、それだけで診断から治療法、費用まで予想がつくこともあります。

初診には時間がかかります。診察は受付時間ではなくカルテができてからになるため、問診票の記載漏れなど場合により長時間お待たせすることがあります。
症状により、簡単な検査をする場合があり、結果が出るのにさらに時間がかかることがあります。症状については、お悩みの部位だけでなく、場合によっては全身を見せていただくこともあります。
お肌のトラブルなどで今まで使用していたお薬がわからない場合や、妊娠の可能性がある場合、いわゆる「妊活中」の場合はかかりつけの病院に一度連絡を取っていただき、使用可能な薬や当クリニック受診以前の症状の確認をさせていただくことがあります。
経過が長い場合は、初めから順を追って症状の推移や受診した医療機関についてお尋ねしなければならないこともあります。

このように初診時は問診、カルテ作成、診察、検査、各種問い合わせ、処方、お薬の説明等、各段階でそれぞれお時間を頂戴することが多く、○時までに会計を済ませたい、といったご希望にはお応えできません。症状によっては他の医療機関に直接ご紹介することもあり、その場合先方からファックス等でお返事が来るまで予約日を確定できないこともあります。

お顔の相談の前にお化粧を落としてください。一部分だけ拭き取るのでなく、全顔を洗顔してください。
待合室には洗面設備がありませんので、ビル内化粧室をご利用ください。必要な洗顔料等はお持ちください。
化粧室 ※ 1階の化粧室は狭いですが、2階以上の各フロアにも化粧室があります。

化粧が落とせない場合正確な診断ができないことがあります。

顔面以外の患部を診察するために服を脱いでいただくことがあります。ずらした隙間からでは正確な診断は困難です。スマホの画像や写真では診断ができません。
場合により、一旦診察室から出てお待ちいただいたり、別の部屋でお呼びしたりする場合があります。脱ぎ着しやすい服でおいでください。ストッキング等はあらかじめお手洗い等で脱いできてください。

患部にお薬や化粧品がついていると正確な診断ができません。ファンデーションや軟膏だけでなく、汗止めスプレーや日焼け止め等も診断の邪魔になることがあります。
瞼のご相談の場合はコンタクトレンズの有無で症状が変わることがあるので、できるだけ何も付けずにおいでください。カラーコンタクトレンズやアイプチ(アイテープや糊)、マスカラなども外して下さい。

その症状で全く初めて医療機関にかかる場合を除き、市販薬も含め何らかのお薬を塗ったり飲んだりしたこともあるかもしれません。その情報は極めて大切です。薬が効いた場合だけでなく、効かなかったことも大切な判断材料です。使用した期間や回数もとても大切です。

お薬手帳や現物があると大変参考になります。市販薬等は似た名前でも成分が大きく異なるものがほとんどです。末尾のアルファベットの違いで全く別の薬だったりもします。その薬を使用したために症状が変わってしまっているかもしれません。できるだけ正確な情報提供をお願いします。

※ マイナンバーカードをご利用の場合、医療情報(健康診断の結果や他院での処方の確認、医療費の公費負担などの情報)の提供をお願いする場合があります。断ってもペナルティはありませんが、可能であれば提供にご同意いただけると診療の質が向上する場合があります。

診察のみであれば通常初診料だけなのでお支払いは高額にはなりませんが、診断をつけるために処置を伴う検査や血液検査などが必要になることがあります。後日の処置や手術が必要な場合、予約料がかかることがあります。

美容的なご相談や、レーザー・手術などの予約に進まれる場合、診察・検査・予約料を含めて初診時に2〜3万円程度かかる場合があります。現金を多めにご用意ください。

記憶より記録、なるべく正確に記録することで、治療計画や術後管理に役立てています。
写真で治療部位の記録を残すことにご同意ください。美容手術等では術後予想外の経過をたどることもあり、その際にも正確な記録が早期の修正につながります。

※ 個人情報を特定できない処理をして、
  患者さんへの情報提供のために使用させていただく場合があります。

診察の流れと注意点

完全予約制なので待合室が混雑することはありませんが、診療の遅れや予定時間より早くおいでになる方等が重なると、他の患者さんと顔をあわせることがあります。ご容赦ください。

※ オンライン資格確認制度にはまだ不具合の報告があるため、下記の記述は随時改定される可能性があります。
初診の患者さんは通常自費診療となりますが、身分確認にはマイナンバーカード、または保険証を利用しています。どちらもお持ちでない場合、代わりとなる身分証明書(運転免許証等)を拝見します。

再診の患者さんはクリニック発行のQRコード等を用いたご本人確認も可能です。ただし、健康保険を利用して治療する場合、何らかの公費助成(ひとり親や身体障害、高齢者等、窓口医療費の減額)の対象となる方は別に資格証の提示が毎回必要です。

偽名や他人のなりすまし、家族間の使い回しなど医療事故や犯罪につながる事例が報告されています。必ずご本人確認をさせていただきます。

‼️ マイナンバーカードのみお持ちになり、カードでのオンライン資格確認ができない場合、暗証番号の窃取や顔写真の改竄等で他人のカードを使う事例が報告されいるので、保安上診療をお断りすることがあります。

問診票

ご相談によっては専用の問診票があります。複数のお悩みを一度に治療することはお勧めしません。一つずつ解決しましょう。一番診てもらいたいこと一つに対して問診票をご記入ください。

問診票のすべてのご質問にお答えください

問診票には住所や連絡先のほか、既往歴(今までかかった病気や治療中の病気)、現病歴(今回の症状の初発時期や経過)、治療歴(使ったお薬や時期、これまでにかかった医療機関など)、アレルギーの有無、麻酔の経験、妊娠の有無、お薬のトラブル、相談したいことなどを書いていただきます。全ての項目にもれなくお答えください。症状の経過などは予約フォームに詳しく書いていただければ省略可能です。

再診の方にはご連絡フォームによる状況のご連絡をお願いしています(リコンファーム)。今一度必要な情報をフォームに記入して診察前(前々日くらいまでが望ましい)に送信してください。
現在新型コロナウイルス感染症対策を行う都合上、予防接種の有無、回数、コロナ感染の有無、症状などについてとくに詳しくお聞きしています。ご協力をお願いします。

前医の治療を中断して大江橋クリニックを受診される場合、その医療機関から直接紹介状を送付いただいております。
診療中の先生にはそのようにお伝えください。 他の施設での治療歴があるのに紹介状が無いことが後でわかった場合、診察をお受けできないことがあります。
おいでになっても診療できずお互いに時間が無駄になります。

会話の行き違い

詳細についてはこちらをご参照ください。

通訳同席・翻訳機使用での診察もお断りします。通訳の介在がかえってトラブルの元になる事例もあり、診療に支障をきたすと考えています。

お手周りのお荷物はできるだけ少なくして下さい。診察時には全てのお荷物を持って移動して下さい。(但し傘は傘立てに。)
レーザー室にご案内する際には、待合室のロッカーに荷物を全て入れ、鍵をお持ちください。

お忘れ物は近くの警察署に届けます。院内でお預かりできません。ご確認をよろしくお願いします。

お薬は原則的に院内処方です。

現在ジェネリック医薬品を中心にさまざまな医薬品や医療用品が非常に手に入りにくくなってきており、特定の医薬品はやむをえず処方箋の発行に切り替えることもあります。

手術は通常約1ヶ月先くらいの予約になります。手術内容によっては数ヶ月先になる場合もあります。

手術は抜糸で終わりではありません

手術は抜糸で終わりではなく、糸を抜いてから数ヶ月間の管理がとても大切です。
長期間のテーピングや内服が必要となることもあります。通常、形の完成には1年程度を要します。

※ 通常翌日、1週間後、2週間後、1ヶ月、3ヶ月、半年目には診察が必要です。
経過によっては毎月診せていただくこともあり、
術後しばらく頻回においでいただくこともあります。