大江橋クリニックの美容皮膚科
うちは親子三代で通っています
中学生の額にできたニキビは一つでも大問題。毛深くて腕や足が出せない。いつの間にか頬にシミが!疲れた時に鏡を見るとほうれい線が目立つ。同窓会に行く前に少しでも肌の色を明るくしたい。唇のシワがだんだん深くなってきた。
美容皮膚科は、様々なお悩みに答える医学的な治療を行なっています。
美容皮膚科は何をするところ?

美容皮膚科って、シミやほくろを取るところ?
ピーリングやエステをする病院のこと?
レーザー脱毛もしているみたいだけど、エステより高いのかな?
ニキビやニキビ痕を診てもらうところじゃない?
肝斑やたるみ取りのレーザーとかもあったりしない?
ドクターズコスメとか美白化粧品を売ってたりするよね?
大江橋クリニックは、もちろんそうした治療も行えますが、基本的にはまずきちんと診察を受けていただいて、その人にあった治療プランを考えることが一番大切だと思っています。美容医療とは健康で若々しく、美しく過ごすための予防的、健康増進的医療だと考えているからです。
皮膚科と美容皮膚科は別物?
(一般の)皮膚科が、
皮膚表面の「痛い、痒い、じくじくする、皮がめくれるといった(=不快な)症状を改善する」
「皮膚や爪、毛の異常な(=社会生活を送る上で不利益を伴うようになった)色調(=赤い、黒い、色むらがある)や形態(=でこぼこする、変形する)を修復する」
などの「病気の治療」を主体とした診療科であるなら、
美容皮膚科は、
「病的でない、病気とまではいえない」皮膚を、
より健康に若々しく保ち、生活の質を向上させるために、日常からできるアンチエイジングケアを行なう
予防皮膚科といえると思います。
保険診療と美容診療の違い
皮膚科 (主に保険診療)
- ぶつぶつや痒み、皮膚の痛み、腫れなど何らかの明確な皮膚症状を治療します。
- 医師の診察を受けて、塗り薬と内服薬を貰うのが治療の中心です。
- 症状により液体窒素や紫外線、レーザーを使うこともあります。
- 治療法や使用する医療器具は病名に応じて、厚生労働省が決めた方法に従います。
- 診療報酬点数表(保険の料金表)にない治療はできません。
- 一つの病気の治療に際し、保険診療と自費治療を併用することはできません。
美容皮膚科(主に自由診療)
- 明確な皮膚疾患がない老化防止、病気の予防などの相談をします。
- 傷跡修正やシミのレーザーなど保険には規定がない治療も自由診療になります。
- 医師の裁量で最新の薬や器具が比較的自由に使えます(法的制限はあります)。
- 治療費は医療機関によって異なりますが自己負担です(自由診療)。
- 医療なので、医師の診察なしに治療や処置、投薬はできません。
治療は「皮膚科」、予防は「美容皮膚科」

こう考えてください。
保険適応の範囲内とは、厚生労働省の認可した最低限度の治療であること。
決して現在の医療水準に照らして最高の治療方法ではないこと。
保険治療は基本的に病気で働けない人を会社に通える程度にまで治すもので、最低限の健康を保障する福祉であること。
現在日本が参加しようとしているTPPにおいても、保険医療はその内容を制限され、新しい治療は保険適応とならないであろう事が予想されています。
そうした中で一定水準の健康を保つためには、保険診療の内容に縛られない、より高度な医療を皆さん自身が積極的に求めて行かなければなりません。
保険治療の制約を超えて
よりよい医療を受ける
ご自身の治療ゴールの高さによっては、保険をはみ出して「美容」治療に踏み出す必要があること、「美容」治療という名の自費治療は、肌の健康を保つための正統的な治療であることをご理解下さい。

美容診療は保険診療の延長上にあります
大江橋クリニックでは、美容は病気の治療の延長線上にあり、不健康な状態を放置したまま美容を行う事は効果的ではないと考えています。
従って、通常はまず保険診療の時間に一般的な診察を受けていただき、その患者さんの悩みが健康保険で対応可能な「病気」であれば、まずは健康保険で治療を開始するのがリーズナブルであると思います。
ご本人にとっては「美容的な悩み」であっても、そのシミや黒子が「皮膚疾患」であって保険で治療できる事もあります」。
また、ニキビ痕や肌のくすみが、慢性的な皮膚疾患を治療せず放置しているために改善しない場合も少なくありません。
大江橋クリニックの美容皮膚科の特徴
大江橋クリニックの美容皮膚科では、主に肌を若々しく保つスキンケアの方法などを科学的な検証に基づいて提供して行きます。
大江橋クリニックでは美容医療を、人生をより健康で美しく、若々しく過ごすための予防的、健康増進的医療と考えています。
瞬間的、刹那的な美を追い求めるあまり、その後の長い人生に傷を残す破壊的治療は行なうべきではないというのが私たちの考えです。

医学的根拠のある治療を
大江橋クリニックの美容診療は、皮膚の生理学・解剖学に即して考え抜かれた治療です。
レーザー照射にしても、メディカルエステ治療にしても、従来から他のクリニックにはない方法を積極的に取り入れてきましたが、それは「他にない」から良いのではなく今までの治療に欠けていたものをいかに補うかを検討した姿なのです。
私たちの姿勢が間違っていなかったことを示すように、最近ではスキンケアレッスンやいろいろな種類のレーザーを重ねて照射する治療法など、以前から私たちが行なってきた方法論を名前を変えて取り入れる医療機関が増えてきました。まねをされることは名誉なことですし、きちんと取り入れていただくことが医学の進歩に繋がるのであれば大歓迎です。
※ 中には世界初とか最新とうたっているクリニックもあるようです。おそらくご自身でこうした治療法の効果に気づかれた優秀な医師なのでしょうが、最新とまで言い切るのは少々不勉強な方ではないかなあ。
美容に対するアプローチには様々なものがありますが、
中には迷信や俗説や、根拠のないあやふやなものがたくさん混じっています。
私たちはできるだけ医学的な根拠のある治療、信じるに足る治療を提供し、あやふやなもの、理屈を現代医学の言葉で説明できない方法は排除しようと思っています。





はっきり眼に見えないほどの効果が
積み重なって改善に導きます
美容治療は(手術などの大きな変化をもたらす治療も含めて)細かい改善の努力の息長い積み重ねで効果を現します。
一度受けたらもう他の治療を何も受けなくてよい、という治療法は残念ながらありません。
どんな機械もメンテナンスを怠れば、いずれは錆び付き故障して動かなくなります。細かな不具合を、気がつくたびに少しずつメンテすることで、寿命を延ばし美しさを保つのは、日々老化する人体でも同じことです。
定期的なメンテナンスが重要なのです。

人の肌は長い年月の間に徐々に弾力と水分を失い黄ばんで硬くなっていく
>2001花王調べ 年齢による黄ぐすみの変化 より引用
美容手術やレーザー治療も例外ではなく、手術後/照射後に、どのように患部をケアし、保護するかで、術後の経過は驚くほどかわってきます。
一度家に帰って考えてから
お越しいただくことをお勧めしています
治療をするかしないかはご自身で決めて下さい
最近は医師と患者さんの心の通わせ方が難しくなっているように思います。
医師の伝えたいことと、患者さんの聞きたいことがうまくかみ合わないこともあるかも知れません。そうした時はどうぞ何度でも質問していただき、共通の認識とお互いの信頼感を育てて行きましょう。
私たちも日々努力していますが、患者さんの側も、正しい知識を身につけるとともに、任せるべきところは安心して任せてください。これらのページが患者さんと医師の距離を埋める役に立てばと思います。
美容治療をお勧めするとき

美容にかかる治療費の、特にあなたにとって高額であるものに関しては、その場ですぐどうするかを決断しないほうが後悔せずに済みます。
一旦家に帰っていただき、ゆっくり考えていただいて、それからお越し下さい。
1000円を高いと感じられる方もありますし、数万円が平気な方もいらっしゃいます。美容に対するお金のかけ方は、人それぞれです。
迷ったときには、「一旦、家に帰って考えます。」とおっしゃってください。お渡しした資料をお持ち帰りになっても結構です。
美容の相談にクリニックにお越しになるには、かなりの勇気と、高いテンションを持たねばならないことが多いことでしょう。
その高いテンションのまま、気がついたらどんな効果があるのかはっきり理解しないまま高額な治療をその日にしてしまっていたということになることを避けるためです。
これは、当クリニックに通院中の方にも、新しい美容治療をする場合には同じことをお願いしております。
大江橋クリニックの取り組み
美容医療の本質とはいったい何でしょう?
大江橋クリニックの美容皮膚科は、社会生活を快適に行なうために、皮膚を長く健康に保つために訪れる場所です。
大江橋クリニックでは、ひとがより美しく、若々しく、生き生きと健やかに過ごすための方法を医学的に提供することこそ美容皮膚科の本質だと考えています。
言い換えれば、老化を防ぎ(アンチエイジング)健康を保って、より積極的に社会の中で活動するための、予防医学的アプローチこそが美容医療の本質だといってもよいでしょう。
皮膚は人体最大の臓器であり、社会的な衣装です。
多くの人にとって皮膚を健康に保つことは社会生活を健全に行なう上で必須です。
入浴し髪を梳かし体毛を剃り化粧をするのは、対人関係を円滑に行なう上で大切な手段です。

あなたの肌のお悩みはなんでしょう?
しみ、くすみ、小じわ、たるみ、ハリ、目の周りのクマ、頬の赤み、ほうれい線、小さなブツブツ‥と、みんな様々な悩みを抱えています。
美容皮膚科では、まずそれを一つ一つ医学の言葉に翻訳し、診断をつけていきます。
それが単なる「トシのせい=加齢」の仕業ではなく、なんらかの皮膚トラブルの結果であるなら、それにふさわしい治療法が健康保険に定められた範囲で可能かどうかを検証します。

まず基本的な皮膚科の保険診療で病的に衰えた肌の健康を取り戻すことから初め、その後にそれぞれの肌にふさわしい肌質のレベルアップを考えていきます。
大江橋クリニックの美容皮膚科で行なう「メディカルエステ」や「レーザー治療」は、一般のエステティックサロンで行なわれているような、快適さ、リラクゼーションを追求する施術とは一線を画します。美容皮膚科治療は、あくまで医療であり、医学的な治療なのです。
大江橋クリニックの美容皮膚科が得意とすること
保険診療の範囲を超えた自費診療という以外、美容医療と保険診療の明瞭な区切りはありませんが、大江橋クリニックでは便宜上、肌そのものを保つスキンケアやレーザー治療、ケミカルピーリング・イオン導入・内服・外用剤やご自身でおこなっていただく表情筋トレーニング、気付きを促すカウンセリングなどを美容皮膚科的治療と捉えています。関連ページで詳しく説明して行きたいと思います。

大江橋クリニックのサイトでは、主に手術・フィラー(ヒアルロン酸注入)治療など、主に顔や体に手を加え「形態を変える」治療は美容外科のページで扱い、肌そのものを若々しく保つスキンケアやレーザー治療、メディカルエステ・内服、外用剤、ご自身でおこなっていただく表情筋トレーニング、気付きを促すカウンセリングなどによる「肌質の改善」を中心とした治療を美容皮膚科のページで扱うことにします。
保険診療の範囲を超えた自費診療という以外、美容医療の範囲の明瞭な区切りはありません。
これは便宜上の区分であり、担当医師の違いや法律上の区分ではありません。実際には広い美容医療の分野を院長と副院長が分け持ち、それぞれの患者さんについて情報を共有し、緊密な連携をとって一人一人に最適な治療を提供すべく治療にあたっています。
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